ある夏の日の出来事
◇プロローグ


20××年10月28日

「巫、危ないっ!!」

彼の声が聞こえて突き飛ばされ、
その衝撃で目が覚める。

また同じ夢。

中学3年の夏。
私は付き合っていた彼を交通事故で無くした。

トラックにひかれ即死だった。

< 1 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop