ある夏の日の出来事


2人で歩道を歩いているときに
居眠りをしてをしながら走行していた運転手が
あやまって歩道に突っ込んできて
私達のほうに直撃した。

彼は私を突き飛ばし、私はかすり傷ですんだ。


その時の私はそれが信じられなくて
何度も彼の名前を呼んだ。

無駄だと分かっていても
呼ばずにはいられなかったのだ。

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