ある夏の日の出来事

「巫、おはよ。なんで今日に限って
早く行こうなんてゆーんだよ。」

あくびをしながら歩いてくる彼。

「えーたまにははやく行きたいじゃん?
いつも遅刻ギリギリだし。」

今日は少しでも長くいたいって思いもあって、
はやく行くことにした。

学校につくまで手を繋いで、
周りをちょっと気にしながら歩く。

なんとなく彼もソワソワしてた気がするけど、
気のせいかな?

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