ある夏の日の出来事

ベッドの脇に座る彼。
目は泣いた跡と寝てないのかクマができていた。

「貴方が決めた結果で彼が傷ついてるの。
それでもよかったって言える?」

よかったって訳じゃない。
私だってまだ彼と笑っていたかった。

でも、彼が死んでしまったら
私はもう生きていけないと思う。
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