ヤンキーズと妄想お嬢様
カナタは基本無口だから喋ることは多くはない。


あたしはご飯は食べ終わって近くにあるお茶を飲む。


ずずずーーー。


「コラッ美波。音をたててお茶を飲まない」


…日本人は音をたててお茶を飲むでしょ!


「はーいはい。じゃあ先に行ってきまーす」


あたしはリビングからでて“ある部屋“に行った。


ガチャッ


部屋の中には母親の遺影が飾っている。


そう…お母さんはあたしが小さい頃に亡くなったのだ。


体が弱かったので…………。


< 7 / 48 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop