刻み続ける時計

ある日、柚愛に送られてきた1件のメール。



『差出人:
  1-Asayonara@i.soputbank.jp
 Re:ばいばい、柚愛
  2012.6.1.24:00

本文  ばいばい、柚愛。



    寺坂柚愛 16歳
    1-A教室。』



このメールの送り主は1-A生徒の中にいた。

このメールがきた、
次の日の6月2日。
柚愛はこの謎のメールの1番最後に書かれてあった
「1-A教室」で、

亡くなっているのが見つかった。

いったい誰がメールを送ったのか。
誰が殺したのか。

すべてを知っているのは1-A生徒のみ。


その謎を暴くために、転校してきた
柚愛の双子の妹、唯愛。


1-Aの壁に掛けられていた時計は
すべてをみていた。
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