短編集~甘い恋~
「あのさ、妹誕生日なんだけど、プレゼントなにがいいか分んねぇんだ。
優奈、一緒に選んでくんね?」
「へ?まぁ、いいけど…。最初からそう言えばいいじゃん!
あんなただ引っ張って…」
「ま、いいじゃん?」
「はぁ…。で、妹さんは何歳?」
「5歳」
「どんなのが欲しいかとか、分るの?」
「ぬいぐるみとかでいいんじゃね?」
「OK!じゃぁ雑貨屋行こう」
「あ、待て」
「ん?」
歩の方を向くと、手を差し出している。
「どうしたの?」
「手、つなげ」
「はい??」
「手」
「なんで?付き合ってもないのに?嫌だよ~~」
あたしは、付き合ってからドキドキして繋ぎたいんだもんっ!!
「フッ、バラされてぇ?」
「っ…わかったよ…」
ホント、こいつ性格悪い!
てか、意地悪!!
あの屋上での優しさはどこへ行ったんだぁぁぁ!!
優奈、一緒に選んでくんね?」
「へ?まぁ、いいけど…。最初からそう言えばいいじゃん!
あんなただ引っ張って…」
「ま、いいじゃん?」
「はぁ…。で、妹さんは何歳?」
「5歳」
「どんなのが欲しいかとか、分るの?」
「ぬいぐるみとかでいいんじゃね?」
「OK!じゃぁ雑貨屋行こう」
「あ、待て」
「ん?」
歩の方を向くと、手を差し出している。
「どうしたの?」
「手、つなげ」
「はい??」
「手」
「なんで?付き合ってもないのに?嫌だよ~~」
あたしは、付き合ってからドキドキして繋ぎたいんだもんっ!!
「フッ、バラされてぇ?」
「っ…わかったよ…」
ホント、こいつ性格悪い!
てか、意地悪!!
あの屋上での優しさはどこへ行ったんだぁぁぁ!!