短編集~甘い恋~
――お昼休み
「優奈」
歩があたしの席に歩み寄る。
「はいはいっと」
あたしはお弁当と水筒が入っている鞄を持ち、席を立とうとした。
どうしてかって?
初めて歩とお昼を食べた時、
『火・木は俺と昼。これ決定。拒否ったらバラす』
と、いうことがあったからだ。
「今日、昼一緒に食えねぇわ。担任に呼び出しくらった」
「へ?そうなの?分った。てか、歩なにしたの」
「知るか。じゃ、そういうことだから及川とでも食え」
「分った。マコ、一緒に食べていい?」
「もっちろん♪」
歩は職員室へ向かったようだ。
あたしはマコとお昼を食べ始めた。
そう、このお昼休み。
とんでもないことが、起きたのだ。
「優奈」
歩があたしの席に歩み寄る。
「はいはいっと」
あたしはお弁当と水筒が入っている鞄を持ち、席を立とうとした。
どうしてかって?
初めて歩とお昼を食べた時、
『火・木は俺と昼。これ決定。拒否ったらバラす』
と、いうことがあったからだ。
「今日、昼一緒に食えねぇわ。担任に呼び出しくらった」
「へ?そうなの?分った。てか、歩なにしたの」
「知るか。じゃ、そういうことだから及川とでも食え」
「分った。マコ、一緒に食べていい?」
「もっちろん♪」
歩は職員室へ向かったようだ。
あたしはマコとお昼を食べ始めた。
そう、このお昼休み。
とんでもないことが、起きたのだ。