短編集~甘い恋~
「さっさとこれにサインしろ」
そう言って差しだされたのは、一枚のプリントで。
“契約書”と書かれている。
内容は完結にまとめられていた。
“1、今から副会長になることを認めます。
2、私は会長の本性を誰にも言いません。”
うん、2個目のはなんだ。
「さっさと書けよ、里緒」
な、なななな名前呼び!?
「や、山口せんぱ「慶」
「はい?」
「お前も名前で呼べ」
「え、「いいな?」
「は、はい…。慶、先輩…」
うぅ、こんなのあの山…じゃなくて慶先輩じゃなぁぁい!!
あたしの王子様を返してよぉぉ!!
あたしはしょうがなくサインした。
「今日からお前は副会長な」
「はい」
「よろしくね、里緒ちゃん♪」
「ハハハ…」
そう言って差しだされたのは、一枚のプリントで。
“契約書”と書かれている。
内容は完結にまとめられていた。
“1、今から副会長になることを認めます。
2、私は会長の本性を誰にも言いません。”
うん、2個目のはなんだ。
「さっさと書けよ、里緒」
な、なななな名前呼び!?
「や、山口せんぱ「慶」
「はい?」
「お前も名前で呼べ」
「え、「いいな?」
「は、はい…。慶、先輩…」
うぅ、こんなのあの山…じゃなくて慶先輩じゃなぁぁい!!
あたしの王子様を返してよぉぉ!!
あたしはしょうがなくサインした。
「今日からお前は副会長な」
「はい」
「よろしくね、里緒ちゃん♪」
「ハハハ…」