短編集~甘い恋~
「改めて、自己紹介しようか」
落ちついた声で弘樹先輩が言う。
弘樹先輩がまとめ役だな、ここは。
「僕は書記の東城弘樹」
「俺は副会長代理だったけど、ホントは会計の高宮京介<タカミヤキョウスケ>♪」
「会長の山口慶」
「ふ、副会長になってしまった…市村里緒、です」
「よろしくね、里緒ちゃん。分らないことあったらなんでも言ってね」
「よろしく里緒ちゃん☆ねね、彼氏いるの!?」
「アハハ、いないです…」
「慶、今日はもう解散でいいよな」
「あぁ」
「じゃぁ里緒ちゃん、バイバイ」
「まったねぇ」
「里緒、明日ちゃんと来い。逃げたら…分ってるな?」
「は、はい…。失礼します…」
あたしはダッシュで家に帰った。
落ちついた声で弘樹先輩が言う。
弘樹先輩がまとめ役だな、ここは。
「僕は書記の東城弘樹」
「俺は副会長代理だったけど、ホントは会計の高宮京介<タカミヤキョウスケ>♪」
「会長の山口慶」
「ふ、副会長になってしまった…市村里緒、です」
「よろしくね、里緒ちゃん。分らないことあったらなんでも言ってね」
「よろしく里緒ちゃん☆ねね、彼氏いるの!?」
「アハハ、いないです…」
「慶、今日はもう解散でいいよな」
「あぁ」
「じゃぁ里緒ちゃん、バイバイ」
「まったねぇ」
「里緒、明日ちゃんと来い。逃げたら…分ってるな?」
「は、はい…。失礼します…」
あたしはダッシュで家に帰った。