短編集~甘い恋~
「里緒…。怖かったよな。ごめん…俺のせいで」
「へ、平気…ですよっ…」
「もう…あんな思いさせねぇ。
俺が、守ってやる。だからさ、里緒…。
俺と、付き合えよ」
「へ…?」
「里緒も、俺の事好きだろ?」
なんて俺様な言い方なんだろう。
だけど…。
王子様じゃないって分っても、あなたの優しさに改めて触れて。
やっぱり好きだと、思ったの。
「付き合ってあげてもいいですよ?」
「フハッ。じゃ、よろしく。里緒」
「よろしくお願いします」
慶先輩は耳元で、
「好きだ」
そう…囁いてくれました。
「へ、平気…ですよっ…」
「もう…あんな思いさせねぇ。
俺が、守ってやる。だからさ、里緒…。
俺と、付き合えよ」
「へ…?」
「里緒も、俺の事好きだろ?」
なんて俺様な言い方なんだろう。
だけど…。
王子様じゃないって分っても、あなたの優しさに改めて触れて。
やっぱり好きだと、思ったの。
「付き合ってあげてもいいですよ?」
「フハッ。じゃ、よろしく。里緒」
「よろしくお願いします」
慶先輩は耳元で、
「好きだ」
そう…囁いてくれました。