短編集~甘い恋~
「「「あ、いた」」」

宇佐見、石津、市村の顔だった。

「つか、今ドア勢いよく開いたな」
「春馬、なにしてんの(笑)」
「てか、2人とも無事だった?」

「「………」」

まぁ、ドアが開いたのは藤宮の力ではなく…

3人がカギを開けてくれたからだった。


3人とも……

気づいてくれて、嬉しいよ?

助けてくれて、嬉しいよ…?

だけどさ、


そのニヤけ顔はなんなの!!!



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