短編集~甘い恋~
な、なんか…美々、やけにニヤニヤしてない?
「好きなのか~。いつから!?いつから!?」
「ちょ、待って。まだ、先輩を好きだなんて分んない!!」
「分るよッ♪だって、菜々の顔、真っ赤だもん」
「え゛!?」
「さ、認めなさい♪」
「認めなさいって言われても…。分んないの、自分の気持ち」
「じゃぁ、今から質問するから答えてね?」
「へ?うん…」
「1、先輩に抱き締められて、ドキドキする?」
「そりゃぁ…。てか、しないほうがおかしいと思う」
「2、先輩が女の子と楽しそうに話してるの想像して」
「……心臓痛い」
「こりゃ、言うまでもなく好き、だね。likeじゃないよ?
loveだよ?」
「これが……恋……?」
そっか、あたし……
先輩に、恋、してたんだ。
「好きなのか~。いつから!?いつから!?」
「ちょ、待って。まだ、先輩を好きだなんて分んない!!」
「分るよッ♪だって、菜々の顔、真っ赤だもん」
「え゛!?」
「さ、認めなさい♪」
「認めなさいって言われても…。分んないの、自分の気持ち」
「じゃぁ、今から質問するから答えてね?」
「へ?うん…」
「1、先輩に抱き締められて、ドキドキする?」
「そりゃぁ…。てか、しないほうがおかしいと思う」
「2、先輩が女の子と楽しそうに話してるの想像して」
「……心臓痛い」
「こりゃ、言うまでもなく好き、だね。likeじゃないよ?
loveだよ?」
「これが……恋……?」
そっか、あたし……
先輩に、恋、してたんだ。