短編集~甘い恋~
「で、自分的にいつから好きだと思う?」
「たぶん…、初めて喋った時、かな」
「相席の日?」

そう、それは…学校生活にも慣れ、学食を利用していた日だった。

―――――………
『初の学食~』
『楽しみだね♪』

美々とわくわくしながら学食へ来たあたし。

『あたしミートパスタ!』
『あたしは~、カルボナーラの大盛り♪』

しばらく待って、できたての料理がおばちゃんによって渡された。

『大盛り…すご』
『おいしそ~~』

ここの大盛りは特盛りと言っていいほどの量だった。

し、幸せ~~~~!!!


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