短編集~甘い恋~
「あの時は、ホント夢中で…。つい、呼び捨てで呼んじゃったんだよ…」
「あ、あたし…孝人先輩が“菜々ちゃん”って呼ぶのも好きですけど…。
“菜々”って、呼ばれたかったり…して//」
「なんだそれ…」
あれ、なんかおかしいこと言っちゃった?
嫌われた??
「なんでそんな可愛いことばっか言うの。
ホント、可愛すぎなんだよな……菜々は//」
「っ!」
「なに驚いてんの。菜々が呼べって言ったんじゃん」
「結構…照れますね//」
「すぐに慣れるよ、きっと。っつっても、俺のほうが照れる」
顔を赤くしている孝人先輩は、
なんだか可愛かった。
「あ、あたし…孝人先輩が“菜々ちゃん”って呼ぶのも好きですけど…。
“菜々”って、呼ばれたかったり…して//」
「なんだそれ…」
あれ、なんかおかしいこと言っちゃった?
嫌われた??
「なんでそんな可愛いことばっか言うの。
ホント、可愛すぎなんだよな……菜々は//」
「っ!」
「なに驚いてんの。菜々が呼べって言ったんじゃん」
「結構…照れますね//」
「すぐに慣れるよ、きっと。っつっても、俺のほうが照れる」
顔を赤くしている孝人先輩は、
なんだか可愛かった。