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スタート
わたしははりきって
「先輩!」
と声をかけた。
「はいなんでしょう。」
とわざと丁寧に答えた先輩はあたしが告白するなんかこれっぽっちも思ってなさそうだ。
そんな先輩に言うのは変に緊張する。でも言わなきゃ!
「あたし先輩に惚れちゃいました。」
「はい・・・ってうぇ!?まぢで?」
いきなりの告白に先輩は変な声をあげた。
「はい。好きになりました。よかったら付き合ってください。」
と頬を染めて、先輩に思いを伝えた。
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