wait




背中で感じるくらいドキドキしてる。
拓也の心臓。



「…わたしも…ずっと、好きだったの…。」



泣きながら、そう言ったわたしを今度は正面から抱きしめて、



「やった!!」


と叫んじゃってる拓也。


やっぱりカワイイなあ。


とか思ってると、


「咲、大好き!」


って不意打ちにキスされちゃった。


そのキスで幸せな気分に浸っていると


今度はもっと長くて
ドキドキするキスをしてくれました。





第一章END


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