wait




「ちょーっとごめんよ〜」



まぁまだダッシュ中なわけで。





キーンコーンカーンコーン…




あっもう昼休みだぁ!






ってタナセンの声聞こえなくなったわ!




やっと諦めたか…








後ろを振り返りながら
走ってたら、





ドン!!










「いってー。」



その声に顔を上げてみると、

あたしの体当たりした相手は、




クラスの人気者、








『中村隼人』だった





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