wait




「やっぱり英語の時に話し掛けてよかった。」



「あの時に大分イメージ変わったもんね。中身めちゃいい人ってわかったし。」


「わかってもらえてよかった。お前のそーゆー見た目だけで好きになったりしないとこ好き。」


隼人が急に好きという言葉を言うからあたしはドキドキ。


でもあたしも今の気持ちを正直に伝えた。



「ありがと。あたし隼人と両思いになれて幸せだよ。」


だってこんな気持ちにさせてくれたのは隼人だから。どうしても伝えたかった。



隼人は照れたように目を伏せて、上目使いで言った。


「可愛いこと言うなよ。キスしたくなるだろ。」




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あたしの顔はりんごよりも真っ赤になった。

この調子だと、まだまだ隼人のペースにはなれそうにありません。




でも、両思いになれて、今すっごく幸せです!




第二章END


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