2両めの安藤くん。


「........はぁ? どういうこと?」


咲織は漫画の読み過ぎなんじゃないだろうか.....。



「だから!朝電車で!
こっちをずっと見てる人達がいるの!」

咲織は確信のある表情をしていた。



「私が気づいたのが1週間くらい前で、女の子数人のグループなんだけどさぁ」

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