夜空の涙~30日間の魔法~
あれから、いつものように時間は流れていってしまった……
彼の笑顔はあれから見ていなかったな…
彼の光のような笑顔が大好き。
もし離れてしまうならば、この想い伝えずに終わっちゃうのか…
ガッシャーン
「あっごめんなさい」
「もうっ!どうしたの?」
「ママ…実は好きな人がいてだけどもうすぐ彼は居なくなっちゃうんです。」
「それは、さみしいわね。だけど、彼のおかげで貴方には素敵なものが手に入ったじゃない。再会した時に、もっともっと成長して、素敵なものに磨きをかけて、彼に会えるようにしておけばいいと思う。願えばその気持ちは必ず叶うわもう上がっていいから」
ママの言葉で実感したことそれは、私には素敵なものが、手に入ったってこと。
それは、紛れもなくソラのおかげで…
彼にもう一度会ったとき心の底から輝けるように。