夜空の涙~30日間の魔法~
「泊めるってあんたを?」
「はいっ!」
めっちゃキラキラの笑顔で見つめてくる。
不覚にもドキッとした。
そしてまあいいかと思う自分が出てきた。
「とりあえずうち来て、事情を話して。本当それからだから。」
とまあウチにソラを連れて帰った。
「は?」
それだけだった。
家に着いて事情聞き出すと、出て来た言葉達があり得なさすぎた。
名前がソラ。
そして、故郷が火星。
手違いで地球に来てしまったという。
は?だよね?
私おかしくないよねー?