forever love
そう言い残し自分の部屋に戻った。

今まで走った事のないぐらいのスピードで廊下を走り
部屋にこもった。

母さんの仏壇の前に座りそして、意地を張るのやめ
耐えきれない何かを零した…。

「……!!何で!何でこんな事に!!こんなにも苦しんで
いるのに……なぜ!こんなにも苦しむぐらいなら……
いっそ…もう…」


その先の言葉はどうしても言えなかった。

例えそれが現実になろうとしても


今はまだ生きたい。そう思う自分がどこかにいた。
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