指輪
合コン
誕生日から2週間。
凪斗がバイト先に来ることはなかった。
もちろん駅で見かけることもなかった。

あの日以来、私の頭の中には凪斗がいた。

一人で悶々と悩んでいたけど、私は何もなかったって思うように…忘れようとしていた。
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