指輪
「すいません。その薄ピンクの紫陽花下さい。」
お客さんの声がして振り向いた私は、そこに立っている男に驚いて言葉を失ってしまった。
元カレだ…
高3のとき付き合ってた1歳下の元カレがいた。
卒業以来会っていなかった元カレが目の前にいる。
藤川凪斗。
何でここにいるの?
わけわからない。
お客さんの声がして振り向いた私は、そこに立っている男に驚いて言葉を失ってしまった。
元カレだ…
高3のとき付き合ってた1歳下の元カレがいた。
卒業以来会っていなかった元カレが目の前にいる。
藤川凪斗。
何でここにいるの?
わけわからない。