夢なごり~君の声に呼ばれて~


「あ~、美味しかった!土方さん、ご馳走様でした」



「…ああ」



土方さんはまだげんなりとしていた。



そんなに甘い物苦手なのかな?



ポツポツ…、ザアァァァ…――。



「わっ!雨!?」



さっきまで晴れてたのに…。



「あそこで少し雨宿りするぞ」



土方さんに促され、雨宿りをする為、大きな木の下に入った。






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