夢なごり~君の声に呼ばれて~


「何か私、幕末に行ってたらしい…」



「「「は?」」」



岬達は素っ頓狂な声を出した。



すると、お母さんは私の額に触れて来た。



「舞咲、頭打ったの?それで脳に異常が…」



いやいやいや、打ってないから。



それとも、あれは全部夢だったの…?






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