*Love Mail*
「そんな不安な顔しなくても大丈夫だよ!!こっちには蓮くんの親友の建斗がいるんだから!!あとは、蓮くんに自分の気持ちを素直に伝えるだけ!!」
「う、うん…」
そして、時間はあっという間に過ぎていき、HRの時間になった。
「よし。じゃあ、今日のHRはプチ旅行の班決めをする。まぁ、なりたい奴と適当に班を作ってくれ。」
担任の先生がそう言うとみんな一斉に席を立っち、仲のいい子たちなどで集まったりしていた。
そして、蓮と建斗くんのとこはというと…
相変わらずたくさんの女子でにぎわっていた。
建斗くんは、その人混みから抜け出し、あたしたちのところへ来た。