*Love Mail*
本当に…??
蓮が…あたしを??
「ホント…??」
「本当だよ…。」
「夢じゃない…??」
「夢だったら困るんですけど…。」
そして、蓮は、また優しくあたしを抱きしめてくれた。
「俺ね、ちひろを傷つけたくなかった…。恵理と同じような思いをさせたくなかった…。でも…やっぱり手放せなかった…。」
「蓮…。」
「俺は…ただずっと逃げてきただけなのかもしれない…。ずっと、逃げてきたんだ…。だから、今度はちゃんと守る…。守るから…。」