秘密がバレたとき
昔のこと


あたし矢部千夏(やべちなつ)


早いもので専門学校へ入学して、3ヶ月が過ぎた。


「千夏…今日暇?」


「うん 暇だよ」


「買い物付き合ってよ」


と 言うのは
専門で友人となった3人のうちの1人 本田南


お洒落ですごくキュートな女の子なんだ。


「なに買うの?」


「水着!
彼と海に行くんだ」


「えー いいなぁ~」


「千夏も行く?」


「嫌だよ… 2人の邪魔するみたいだし」


何で2人のデートを邪魔しなきゃーいけないの…。


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