秘密がバレたとき


「あたしムカついてんだから」


すると、大輔は


「ごめん」


と、いいながら あたしを抱きしめてきた。


「素直になれなくてごめん
水着だって すごく似合ってたけど…
あいつらに見せたくなかったんだ
それを 言えなくて…
オレ 子供だな」


「・・・・・・」


「許してくれる?」


謝ってくれたことについ許してしまうあたし


「あたしも ごめん
ムキになって…」


大輔はあたしにキスを落とした。


「オレさ 千夏のことになると 調子が狂うんだ
今までとは違う感覚と言うか…」


「それだけ あたしのこと思ってくれてるってこと?」


「ああ…そういうこと」


そして 今後は甘くて激しいキスを落とした。


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