秘密がバレたとき
別れの予感
時間だけが過ぎ
学校へ行かなければいけない。
「おはよう」
「あっ!萌香おはよう」
「昨日はごめんね」
「ちゃんと帰れた?」
「うん」
「あれからさ 車の中雰囲気悪くて・・・
大輔さんは無言で後部座席に横たわってるし
南は拓斗さんと会話しないし」
「マジでごめん」
「大輔さんと話し合いなよ
きっと大輔さんも話したいと思ってるはずだから」
「うん」
そこへ南が登校してきた。
「おはよう」
あたしから声を掛けた
なのに
「萌香おはよう」