秘密がバレたとき


「おい!その手を離せよ」


そこに来てくれたのは


「拓斗…」


「聞こえねーのか?
人の物手を出すんじゃねーよ!
離せったら離せよ」


『あっ!すみません』


後退りして2人は去った。


「あっ…ありがとう」


「何で逃げねーの?」


「そんな間がなくて…
でも ホントありがとう」


「こんなとこで何してたわけ?」


「大輔に…水着が全然似合わないって言われたからレンタル探しに来てた」


「あいつが?そう言った?
あはは おもしれー」


「ちょっと!笑わないでくれる?
拓斗こそ ここへなんで?」


「ば・売店で何か買おうかな~って
でも みんなのとこ とりあえず帰ろうぜ」


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