「遺言」short love storyのレビュー一覧
それは、愛し合う二人が日々の中、そっと交わした約束。 どんなに辛い時も どんなに悲しい時も その『約束』が彼を支え、『永遠』に変わる。 たくさんの涙が、 愛する人を思いやる強さが、 きらきらと溢れて来て…とても切なくなりました。 出会えた『愛』に、感謝します。 ・
永遠、こんな言葉が当てはまるとは思いませんが、二人の深い愛は永遠に生き続けていると思います。 そして、今度生まれ変わったとしても『あなた』にまた逢って恋をしたい。 ここには、二人の 家族の強い絆がありました。 流れいく日常の中で、忘れかけていたものを、しっかりと胸に刻むことができました。 涙がとまりませんでした。
泣いちゃいました。 本当に、人が出会うのって、偶然じゃなく必然なのかもしれませんね! 私も、今、現在、知らない間に誰かを探してるのかな? そうだとしたら、早くその人に逢いたいです。
いつもと同じように、仕事場へ向かった主人公・隆義の元に、一本の信じ難い電話が…。 突然の「死」が待ち受けているとも知らずに書いた、妻の最後の手紙。 そこには、溢れんばかりの妻の想いが記されていた。 現実を直視し、二人で誓った、あの「約束」を必ず果たそうと願う主人公。 そんな彼から、生きる強さを感じます。 今、ここにある“当たり前の幸せ”に感謝しなければ…と、思わずにいられません。 是非、お読みになって下さい!きっと、家族や大切な人に逢いたくなりますよ!
今共にいられるコトの幸せ。 私達は普段、健康であれば当たり前のように目が醒めて当たり前のように眠る。 1年365日、それは同じように繰り返される。 『今日』が『明日』も『在る』ものだと信じる強さをもてるコトは素晴らしい。 けれど その当たり前に『感謝』する『時間』も、忘れないでほしい。 朝見送った家族の帰りを待って、待って 言葉を交わせないまま見送った痛みを想い出した。 これは、忘れてはイケナイ痛みだと思う。 短い作品の中に、アナタは何を見つけるだろうか? 迷わず今すぐページを捲れば、明日家族と交わす会話が、変わるかもしれない。