GOLD ANGEL
「瑞樹ちゃぁぁぁぁぁぁん!!」

ドスッ

「うっ」

ドアを開けたとたん誰かが抱きついてきた

「あぁ!久しぶり!久しぶり!めっちゃ久しぶり!」

・・・・だれ?

「うわぁぁぁん!俺のこと忘れちゃったの?」

大の大人が号泣してんだけど・・・

「誰?」

見たことあるような・・・無いような

「俺だよ!俺!慎也だよ!覚えてるだろ!池上慎也!」

いけがみ・・・しんや・・・?

「・・・あ、慎ちゃん!?」

「そう!思い出してくれてよかったぁ!俺どうしようかと。さすが俺の」

長くなりそう

「どうでもいんだけどさ、早く離して(黒笑)」

俺のと言いかけたところで止めて、少し殺気をだして言った。

「ひぃぃぃぃぃぃ!スミマセンですした!!」

なんだよ、ですしたって・・・
ってか、何で慎ちゃんがここにいるの?
・・・・!ま、まさか不法s「違うから!」

ッチ!

「すんまそん」

ふざけてんのかこいつ
むかついたから殺気だしたらすぐに青い顔して謝りはじめた

「ごめんなさい!!ごめんなさい!ほんとにごめんなさい!」

馬鹿だこいつ!
正真正銘の馬鹿!

「で?」

「え?」

「何でここにいるの?」

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