空ノ向コウ



8歳の誕生日はとても楽しすぎて、少しはしゃぎ過ぎたみたいだ。
私は気づいたら眠りについていた。






そして目が覚めると、また母の姿がなくなっていた。
前に家を出ていった時と同じように置き手紙だけを残して。



しばらく一緒に入れると思った私は、落ち込んだ。
でも帰ってきてくれたのが本当に嬉しかった、そして希望が持てた。


(またすぐ帰ってきてくれる!)



そう信じていた。
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