空ノ向コウ
━━━━・・・深夜。
プルルルルルル・・・
電話のベルが寝ていた私達を起こす。
・・・ガチャ
『もしもし』
『もしもし!?今すぐ外出る準備して!迎えにいくから!』
『え?あ、うん!わかった!』ブチッ
「誰だったの?」寝ぼけ眼を擦りながら寝室を出る私。
『近所のおばちゃん!今すぐ病院行く準備しな!』
さすがに意味は分かった、急いで準備をした。
そして近所のおばちゃんが迎えに来て、車で病院へ。