キラリ
「はーい。
……持って来るね。ちょっと待ってて」
「あ、輝姫。
いいよ。俺が行く。
病み上がりだろ、座ってろって」
翔太さんがそう言ったが、輝姫は
「ありがとう。
でももう大丈夫だから」
と、部屋を出て行ってしまった。
輝姫がいなくなってしばらくすると、翔太さんに
「ね。
初詣、結局行けるの?」
と尋ねられた。
こんな時に話す事じゃないだろうに。
どうなってるんだこの人は……と私は呆れ
「お正月は親戚の家にお年玉もらいに行かないといけないから」
と、素っ気なく答えた。
「じゃあお年玉もらってから、どっか行こうよ。
1回くらい俺と遊んでよー」
……持って来るね。ちょっと待ってて」
「あ、輝姫。
いいよ。俺が行く。
病み上がりだろ、座ってろって」
翔太さんがそう言ったが、輝姫は
「ありがとう。
でももう大丈夫だから」
と、部屋を出て行ってしまった。
輝姫がいなくなってしばらくすると、翔太さんに
「ね。
初詣、結局行けるの?」
と尋ねられた。
こんな時に話す事じゃないだろうに。
どうなってるんだこの人は……と私は呆れ
「お正月は親戚の家にお年玉もらいに行かないといけないから」
と、素っ気なく答えた。
「じゃあお年玉もらってから、どっか行こうよ。
1回くらい俺と遊んでよー」