刹那恋愛




雪「これが、私がここにきた理由」


健斗はずっと黙って聞いていてくれた


雪「…あぁ。なんかスッキリしたなぁ。…聞いてくれてありがとね」

健「…いや。」




それから
健斗とたわいもない話をして、気持ち的にもだいぶ楽になった私は部屋に帰ってくるなり眠りについた。





帰り際、健斗が意外な言葉を発した


健「いつでも俺を頼れ。俺はお前の味方だから」




それがちょっと嬉しかった。



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