一途な彼女 × 不良な彼氏




は〜疲れた。




家に帰って寝るとするか。




ーーーガチャッ




「あ、愁夜。お帰り。」




「は?海菜!?何でいるんだよ。」




「今日ね家に誰もいないから、ご馳走になりにきたの。」




「猇さんも柚菜さんもいねえのか…。」




「それに海菜ちゃん、今日は家に泊まるから。」




「まじで?」




「あ、愁夜とは別の部屋よ。」




なんだよそれー。




「愁夜と一緒にいたら、何されるかわからないしね。さ、ご飯にしましょ。」




「あ、手伝います。」




「ありがとう海菜ちゃん。愁夜、カバンおいたら、聖夜呼んできてね。」




なにこの展開……。




俺、彼女を目の前にして、




理性を抑えられるのか…?









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