一途な彼女 × 不良な彼氏
「誰が親父に似ているって「うるせー」
声がした方を見ると、
親父と猇さんが帰ってきていた。
「「「おかえりなさい。」」」
女子3人は、声をそろえて言う。
「ただいま〜。玄関から愁夜と幸の声が聞こえてびっくりしたよ。あれ?海菜、手どうした?」
「あ、カップの破片で切っちゃっただけ。愁夜が手当してくれたから大丈夫だよお父さん。」
「そっか〜。だって聖夜。かっこい………「(イライラオーラ満載!)」
俺が母さんのことを悪く言うと、
すぐに睨んでくる親父。
いい加減、性格直せよっ!!て感じ。