一途な彼女 × 不良な彼氏
〜海菜 side〜
ようやく待ち焦がれた検診日が終了。
赤ちゃんの性別は、男の子。
私の予想通りで喜んだ。
愁夜は、少し不満そうな顔をしたが、
私との子ならどちらでもいいと言う。
女の子じゃなかったことには、
ショックを受けているみたい…。
「海菜、性別もわかったし服でも見に行こうか?」
「うん、行きたい。」
私は着替えてお母さんと一緒に、
近くのショッピングセンターに行った。