一途な彼女 × 不良な彼氏



その後は、3人で楽しくおしゃべり。



ほとんどあたしと柚菜が



盛り上がっていたけど。



そして、ようやく猇くんが来た。



「おせーぞ猇!」



「悪い悪い。寝坊してさ。」



「ったく。お前って、いっつもこういう日は遅れるよな。」



「まあまあいいじゃねえか。」



「……じゃ、入ろっか?」



聖夜と猇くんの話を遮り、



先に柚菜と遊園地に入場した。



「「すっご〜い!!」」



テンション超上がるー!



「聖夜、猇くん、早く来なよ。」



と言うと、やっと来た2人。



いつまで言い争う気だったのか。



「幸、何から乗る?」



「聖夜は?」



「俺は何でもいいよ。」



「ん〜……ジェットコースター。」



「んじゃ行くか。」



「うん。」



あー楽しみ。



入ってすぐ、柚菜たちとは



別れたからなー。


何処かで会えたらいいな。








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