どんな手を使ってでも【短編】



こんな生活をやってるうち、
「やれやれぇ!」
「まだまだ
平気そうだよぉ?」
紗織も志保も
乗り気…というか
「はまって」いった。

でも、あたしは、<佳奈>の
「からだの傷」を見て、
そして、いまさら
目の前のが自分のからだと
気づいて、

――やめることにした。



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