放送部からお伝えします
後先・同輩・外
〜かなめ〜
「コイツら知らねぇ?」
質問の仕方なんて考えるヒマなくて、とにかく画像を見せる。
俺は今授業を軽く終えて、2年の教室に来ていた。
「あっあの、先輩、こんにちは!」
「どうしたんですか!?」
「い、いやっ……」
2年の熱気に迫力負け……。
一応、夏過ぎてるよな……?
俺の目の前には、男と女の後輩。
寄って来てくれるのはうれしいけど、そんな一気に来られると逆に怖い。
俺はケータイの画像を見せた。
二人は俺のケータイを持って、じろじろと見始める。
「ごめんなさい、見たことないです……」
「そっか、ごめんな。ありがと」
他の2年をあたっても、1年のトコに行っても何にもナシ。
俺は放課後、バスケの顧問をしているヤマの居る、体育館へ向かった。
「コイツら知らねぇ?」
質問の仕方なんて考えるヒマなくて、とにかく画像を見せる。
俺は今授業を軽く終えて、2年の教室に来ていた。
「あっあの、先輩、こんにちは!」
「どうしたんですか!?」
「い、いやっ……」
2年の熱気に迫力負け……。
一応、夏過ぎてるよな……?
俺の目の前には、男と女の後輩。
寄って来てくれるのはうれしいけど、そんな一気に来られると逆に怖い。
俺はケータイの画像を見せた。
二人は俺のケータイを持って、じろじろと見始める。
「ごめんなさい、見たことないです……」
「そっか、ごめんな。ありがと」
他の2年をあたっても、1年のトコに行っても何にもナシ。
俺は放課後、バスケの顧問をしているヤマの居る、体育館へ向かった。