放送部からお伝えします
「用意シュウトー」
「ねぇ、シートに3枚もシールあるよ?」
かなめは少しあきれながら、珍しく難しい言葉を言う。
竜也は1枚あれば十分なシールが、3枚ある事に気づく。
「ん〜、まず今年のカレンダーに貼って……。中学3年分あるから! 毎年貼っておいてね!」
あたしがそう言うと、竜也はニコッと微笑んだ。
「……俺のは?」
草太が手を出して、不安そうに聞いてくる。
「ちゃんとあるよ! 黒いシールなかったから赤になっちゃったけど……」
草太はそれでもいい、と呟いて、あたしの手からシートをとった。
「ねぇ、シートに3枚もシールあるよ?」
かなめは少しあきれながら、珍しく難しい言葉を言う。
竜也は1枚あれば十分なシールが、3枚ある事に気づく。
「ん〜、まず今年のカレンダーに貼って……。中学3年分あるから! 毎年貼っておいてね!」
あたしがそう言うと、竜也はニコッと微笑んだ。
「……俺のは?」
草太が手を出して、不安そうに聞いてくる。
「ちゃんとあるよ! 黒いシールなかったから赤になっちゃったけど……」
草太はそれでもいい、と呟いて、あたしの手からシートをとった。