Éternité -永遠-
-プロローグ-


信じていた。


あたしたちは、永遠だと。


永遠に――…




けれども、現実に 永遠は存在しなくて


誰かが笑っていれば、誰かが傷ついている。


誰かが幸せなら、誰かが寂しくて泣いている。




だけど


失って初めて気づく、傍にいてくれる人の大切さ。


傷ついたときの想いや、辛く寂しい想いを知ったからこそ


――永遠の幸せというものに巡り会える。




永遠に輝く、無数のヒカリ。


それが


Éternité...

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