5億で買われた女。





どれくらいキスしてるだろう。

わたしこのまま海里に処女
あげてもいいよ?


濃厚なキスから優しいキスに変わり
海里はベッドから降りて
コーヒーを入れ始めた。


え?

終わりですか?

思わずポカーンとしてると

「何?もっとしてほしかった?」

「ちっ違うもん!」


わたしは拗ねて布団に潜った。

恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい

海里のばーか!



しばらくしたら海里も入ってきて
わたしに腕枕をした。

それでも拗ねてるわたしの
頭を優しく撫でて

「姫の心の準備が出来てからで
いいんだよ?苛めて悪かった」

「海里大好き」

「俺は愛してる」




私達はそのまま眠った


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