恋のDrill
はぁっ

はぁっ

「ギリギリセーフ!!!」

京介のおかげでなんとか五分前についた私。

「といってもなんだー?あの運転の荒さ!!」

まぁ。私が悪いんだけど………。

「伊集院様……。」

急に呼ばれて頭を上げるとそこには、一人の男が立っていた。

「こんにちわ。私、瀬谷拓真と申します。蓮様の執事兼秘書です。」

よろしくお願いします。と、頭を下げられた。

ふ~ん。瀬谷さん……ね。
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