真愛
でも、いつ見ても
綺麗な肌しんな
抱き締めたら 折れちまうんだろうな
じんの腕と太ももには
無数の傷がある
こいつは昔を語らないけど
コイツなりに
辛い人生を歩んで来たんだろう
すると、じんが俺を睨みながら言った。
「何見てやがる」
「ヤらせろ」
「黙れホモw」
じんは笑ながら服を着出した
「じん、喫茶店でモーニングでもするか」
「おう。いいね。マコっちゃんの奢りね」
じんは素早く服を着て
俺の営業車に足早に乗り込んだ